2014年10月19日日曜日

千振(センブリ)

センブリ(千振、学名Swertia japonica (Schult.) Makino)は、リンドウ科センブリ属二年草薬草として利用され、生薬名及び別名は当薬(とうやく)という。

こどもの頃から、当薬の名前で親しまれていた薬草です。
家の前の松林に良く生えていて学校帰りや水浴びのあとで良く見つけたものです。
祖母は、たくさんとってきて庭先に吊るして乾燥させていました。
記憶では、煎じて飲んでいたよう様に思います。
わたしの中学生の頃でしょうか、千振を山から買い集める業者がいて、ずいぶんと乱獲されていましたが、いまは、誰も気にしなくなったのでしょう。
最近では、毎朝散歩でおとずれる公園の林の中に咲いています。
この千振は、先ごろ訪ねた二期倶楽部の山林に咲いていました。
すこし、痩せていますが、杉林の中だからでしょう。
写真に収めてきました。

 
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